闇黒日記平成十七年二月七日附
まほらば。見てゐて苛々するやうな展開。主人公が主體性を持つてゐない。めがねのおねえさんが一々餘計な事をする。管理人さんは全然出て來ない。この三人がゐなかつたらとてもおもしろいおはなしになつてゐたのではないか。
日本のあにめとかまんがとかの制作者は、視聽者や讀者を苛々させるのがエンタテインメントだと屡々思つてゐる。困つた事である。
と言ふか、嘘臭いストーリーとキャラの描き方をしておいて、生活感も糞もないだらうと。
あと、天然の馬鹿を平氣で出すのは何う云ふ事なのだらう。「嘲笑へ」と云ふ事なのかな? それと天然の意地惡を以下略。
主人公と眼鏡姉さんは同意。
雰圍氣好きなのだらうか俺……。
「地球を讀む」に説明が書かれてゐたと思ふのだけれども?
ああ、さうなんですけどね、うん……反論し樣が無い。