「ひぐらしのなく頃に」

つて、ソフト一本で話は完結してゐるんですか?

分岐選択なしにストーリーが展開されるのでゲームではなくノベルと考える向きもあるが、普通の推理小説における「解決編」は存在せず、プレイヤーは謎が謎のまま放り出される結果になる。

多くのプレイヤーは読了後、事件の背景や真相を推理することで楽しみを得ており、その部分をもってただのノベルから一線を画し、ゲームと呼ぶことができる

してゐないらしい。……何うしろと。
書かれる事はあるのだらうか。無いとしたら問題外だが。
あともう一つ。「問題編」のみで謎を解くことが出來る材料は総て揃つてゐるのか? 推理物として確と詰めてあるのか?

各所で議論、考察、推理されていますが、その中に正解しているものはあるのでしょうか?
あります。その意味で厳密にはもう、正解率は1%ではありません。

と言つてゐる以上、いつかは完結されるものと考へられる。其れならば安心出來るのだが(何
各「……編」は、話としてはそれぞれ別個のもの?
何にせよ、ねたばれ注意とあるのに、その内容を見て廻つたのであつた。

殺人といふもの

上記記事はねたばれの類だが、人を殺めるといふ事に對して言及してゐる。まあ引用ですが。キーワードは永井均ニーチェ
實際の處、殺人に對する考へといふものは何うしたものだらうか。
何だか一人で盛り上がつて仕舞つたが、「ひぐらしのなく頃に」自體に對して書くのは此處までにしよう。殺人といふものに對する反應を歓迎します。