マレーシアの國歌

マレーシアの国歌「ヌガラク」をめぐって、最近インターネット上で「原曲はハワイアンではないか」との疑問が提起された。地元ラジオ局がこの曲を放送したところ話題は一気に広まり、とうとう国会の論争にまで発展する騒動となった。

ヌガラクは、ラーマン初代首相時代にはやっていた民謡「トラン・ブーラン(月の光)」の旋律が基になったというのが定説。一方、問題のハワイアンの曲は「マムラ・ムーン」という題名のラブソングだ。

民放FM局がこのマムラ・ムーンを紹介し、リスナーから感想を募集すると、「国歌がコピーだったなんてショック」などの意見が寄せられ、大きな反響を呼んだ。

論争は国会審議にも波及し、ライス・ヤティム芸術文化史跡相がコピーの疑いをきっぱり否定。ラジオ局に対し「国歌を愚弄するなら法律に基づき対処する」と強硬措置をちらつかせた。この結果、一連の論争は幕を閉じることになったが、何の罪もないマムラ・ムーンは放送禁止の憂き目に遭いそうだ。(時事)

まあ、あのゆつたりした曲調はハワイアンに通じるものがあるかも知れない。いや素人ですが。

すまん、サブスタブだ。